Rs-JAPAN 福岡ファクトリーの真田です。
さて、今日は福岡ファクトリー女性スタッフからのDIY依頼エピソードをご紹介します。
自宅で使用しているタンスの一番下の引き出しが壊れていて開かないとの事。。。
年季は入っているけれど思い出のタンスだそうです。
私はDIYが趣味って言うだけで家具職人でもなんでも御座いませんが、
桐や檜の高級品では無いとの事ですので、、、
とにかく分解してみましょう!!
接着材も剥がれ気味だったので手で剥がせました。
引き出しの底板が随分湾曲しています。
湿気の影響なんでしょうか?
どんどん分解してい行きます。よく見るとホッチキスみたいなもので止められているんですねぇ。
バシバシ外して、分解完了!
底板は湾曲して再利用できませんから、ホームセンターでそれっぽい板を購入しカットしていただきました。
2カット無料!
ありがとうGooDay!!
さて、材料は揃いました。
組立前に古いボンドをサンドペーパーで落としておきます。
こういう心配りができる自分に酔いしれます。(笑)
さて、一気に組み立てますよ~
今回は木工用ボンドべったり作戦です。
もちろん女性スタッフから許可を得ております。
(次壊れたらもうおしまいでしょうね)
しっかり、はみ出させます。
はみ出したボンドは濡れ雑巾で拭きとりました。
最後にがっちり固定。
一晩おいて明日完成でしょうか。
この後、無事に女性スタッフに引き渡し巣立ってゆきました。
問題なく使えているそうです!
めでたしめでたし。
初めての挑戦でも、物を良く眺めて構造を理解できると
案外なんでも修理できたりします。
原理原則を理解することは、とても大切です。
ガラス加工においても同様。
ガラス、ツール、機械の特性・原理を十分理解できている加工技術者は
短時間で結果を出します。
ゴールへの道筋が論理的で効率的です。
学校を卒業したら二度と勉強なんてしないと思っていたのですが、
社会に出てからの方が勉強しないといけない事が多くて(笑)
一生 勉強です!!