こんにちは!
Rs-JAPANの鬼所長こと真田です。
ジルコニアをご存知ですか?
非常に硬度が高く、また純白で美しい光沢を放っていますので差し歯として使用されたりしていますね。
純白で光沢があるが故、
小径穴を加工しても写真で見えにくい…
深穴加工をしても深さが全く見えない…
広報担当を悩ませる素材で御座います。
そう今回の加工サンプルは『ジルコニア』。
M2メネジ 深さ5mm
2-φ0.5止り穴 深さ10mm
いろいろと説明が必要なのでブログでご説明します。
まずはこの画像。
加工箇所見えますか?
真ん中は見えるとして、、、、
赤線で囲った箇所にφ0.5穴があるのです。
しかも、
アスペクト比 1:20
深さ10mmの深穴なのです。
顕微鏡ではこのように見えます。
さてさて、細------いピンを準備します。
(φ0.3程度です)
おおよそ、10mmの箇所にテープを貼りました。
いざ挿入!
チェストー!!
どうでしょう?
深さ10mmφ0.5穴加工できているのが納得頂けましたでしょうか?
つづいては真ん中に加工したM2メネジ。
画像ではネジに見えないですよね。
ネジゲージを挿入!
チェストー!!
しっかり入りました。
ちなみに深さは5mmです!
さて、この情報を1枚の画像で表すにはどのような写真を撮影すれば良いのか。
だれか 教えてください!!
それにしても、チェストーってどういう意味なんだろう?